Object Editorにかけたエフェクトの余韻を残す
Samplitude最強の機能、Object Editor。
みなさま日々ご活用されていらっしゃることかと存じます。
さてObject Editorでオブジェクトにリバーブやディレイ等の余韻が長いプラグインをかける際、オブジェクトの終わりで余韻もパツッと切れてしまって困ることはありませんでしょうか。
対処方法は2つあります。
- AUXでセンドして使う
オブジェクトのAUXでAUXトラックにセンドすると、当然ですがオブジェクトの長さに左右されることなくエフェクトを適用することができます。
この際はオブジェクトからセンドされるルーティングの位置に注意してください。
オブジェクトのAUXは「(オブジェクト内の)ポストフェーダー固定」です。
- ポストボリュームに設定する
Object Editorのプラグインスロットの右下にある小さなFXボタンを押すとプラグインルーティングの変更ができます。
ここで上図のように余韻を残したいプラグインをVolumeの後に持ってきてあげると、オブジェクトの終わりが来てもエフェクトが途切れないようになります。
みなさまもより一層Object Editorをご活用くださいませ。